2010年6月5日土曜日

Macで開発環境【まだ暫定】

昨年はnxtOSEKをWindows上で使ってました。チームにはMac使っている人もいて、そういう人は、これまでVMware Fusion or VirtualBoxを使ってました。

今年になって、nxtOSEKのWebページにLinuxへのインストール情報が掲載され、「これはMacでもできるかも・・・」と思い、いろいろ試してみています。

今のところ、暫定ではありますが、helloworldをメイクして、NXTに転送し実行出来ています。

手順

以下、作業手順(ただしまだ暫定、これでちゃんとできてるか自信なし)
  1. Xcode、X11がインストールされていること(省略)
  2. Wineインストール
    • ここからWine.appをインストール
    • wineconsoleを使うので、PATHを通す
      /Applications/Wine.app/Contents/Resources/bin
  3. Driverインストール
    • ここから、Fantom Driver for Mac をインストール
  4. NeXT Tools for Mac
    • ここから、NeXT Tools for Macをインストール
    • 動作確認、firmwareをダウンロードして1.07をアップロードしてみる
      リセットボタンを押さなくても出来るようです。
  5. GNU ARM Toolchainのインストール
    • nxtOSEK Installation in Linux のWebページを参考に、以下の組み合わせでインストール
      • GCC 4.2.2
      • Binutils 2.18.50
      • Newlib 1.16.0
      • Gdb 6.6 (※【暫定】insight はエラーが出たので、gdbにしてます)
    • スクリプトを利用、修正して実行、出来たら/opt 以下にコピー (/opt/gnuarm)
  6. nxtOSEKの設定
    • nxtOSEK 2.12 とosek_os-1.1.lzh をダウンロードして、ホームディレクトリに展開
  7. 動作確認
    • sample_c/helloworldに移動
    • メイクする
      • make LANG=C all
    • NeXT Tools for Macを起動し、NXT explorerを選択
    • Download selected files to the NXT を押し、helloworld_OSEK.rxeをOpen
    • NXT側でプログラム実行→動作確認


今のところ、他の作業が忙しくなってきたので、これまで通りMac上の仮想環境で開発することになりそうです。が、これまでの作業を備忘録としてアップしておきます。

参加チーム一覧公開

技術教育1&2が終わり、6月に入りました。ETロボコン公式サイトでは参加チーム一覧が公開されました。

以前、このように書きましたが、我がチームにとってID1番をゲットすることは、地区大会本番と並んで重要な目標なのです。

で、楽しみに待っていました・・・が、


またもや2番、2年連続ID2番・・・

リベンジ果たせず、また来年狙います。

シーソー製作

競技規約5.2.3にしたがってシーソーを製作します。シーソーの素材はホームセンターで購入、その場でカットと金属板の穴あけをしてもらいました。

購入したもの
  • 金属板(穴あけ加工済み)
  • 棚ダボ
  • ネジ
  • 木材(シーソー用サイズにカット済み)
  • 電動ドリル兼ドライバー(¥2,000)

あと、定規、カナヅチは工具箱から出してきました。



製作手順
  1. シーソーの土台板に金属板を取り付ける位置に印をつけ、ネジの下穴をドリルで開けます
  2. 金属板を取り付けます
  3. 次に、シーソー板の支点に印をつけ、ドリルでダボ穴をあけます
  4. 金属板の穴とシーソーの支点をあわせて、ダボを通します
  5. カナヅチで軽く叩き、ダボを押し込みます
  6. ラインを取り付けて、完成です